槍ヶ岳3丁目 その2
- 2013⁄05⁄07(火)
- 22:02
春山山行 笠ヶ岳敗退
静かそうで良いなって計画しました笠ヶ岳でしたが敗退しました、
行けたのは、鏡平、弓折岳、大ノマ岳(2662m)まで。
「残念だった?」ってなことは全ったく無く、楽しい山行でした。

見にくいですが、下の真ん中ほどが新穂高温泉、そこから出ているピンクの線が今回の行動範囲です。
3日は新穂高温泉からキャンプ地になった鏡平山荘あたり(池のところ)そこで2泊
4日はそこから弓折岳、大ノマ岳ピストン。
5日下山 という行程でした。
なかなかしんどかったです。
事前にネットで情報集めて、初日に大ノマ乗越まで行かれて、そこから笠ヶ岳ピストンの
エントリがありましたのでそれを参考に計画しましたが、初日に鏡平までしか届かず、そこでもう笠ヶ岳は
ほぼ諦め、行けるところまで行っちゃおうと計画変更(なんちゃって単独行)無理はしないよ!
抜戸岳まで行けるかなって、思ってたんですが天候が悪化しそうだったので秩父平のかかりまででした。

朝はまだ天気が良くて 弓折岳頂上から 大ノマ岳、抜戸岳方面

稜線上は結構切れていますし、雪庇の張り出しも3~4m有りそうなところもあります。

低くなってるところが大ノマ乗越、写真ピークが大ノマ岳
この稜線ガスっていればGPSが無いと怖くて歩けませんよ! 今回はiphone5のDRY GPS使いましたが
本物のGPS買おうと思ってますよ、「安全第一」
冬山、春山、山スキーするならGPSとビーコンは必要経費と思いましたよ、いやほんまに。

画面右上の少し平たいところが秩父平、黒っぽい岩のところが秩父岩
このあたりで8時30分、6時出発から2時間半「全然笠ヶ岳までとどかんなぁ」
天候も怪しくなり、ガスが出だし気圧があっという間に下がって行きます。
「こんなところで、かんべんしといたるわ!」
とは言いませんが、潔く帰ろ帰ろと、周りの山々を堪能しながら、写真撮りつつ昼過ぎににはテント帰着。

一人で行かないとなかなか撮れない自分撮り、後ろはガスが無ければ槍ヶ岳なんだけどなぁ
って愚痴ることもまあ有りましたが。
話は前後しますが、鏡平までのアプローチ

5月2日 21時自宅出発、ひるがの高原SA到着3日2時
こちらで仮眠3時間、新穂高温泉登山口到着 7時20分

新穂高温泉はロープ-ウエイが有るところに2ヶ所駐車場が有りますが有料です。
登山で何日か車を停める必要があるときは少し登山口から遠くなりますが無料の駐車場が(有料の駐車場から徒歩10分くらい)のところに有りますのでこちらを利用した方がベターです。
鏡平、弓折岳狙いのスキーヤーも結構いらっしゃいました。
この時期の新穂高温泉からの登山は90%くらいはロープ-ウエイを利用した西穂高方面のような気がします。
笠ヶ岳、双六岳はマイナーかも・・・
でも空いていて、独り占め状態ではありましたが。

新穂高温泉からの進行方面の白いとこ、いいでしょ♪ そちらを目指します。

北アルプスでも急登で有名な笠新道分岐地点
5月3日、4日に笠ヶ岳に登頂出来たのは結局ここから登った2パーテ-だけだったと思います。
「むちゃくちゃしんどそうですが」

私が登った鏡平方面の登り口

途中のデリ部、なだれた跡です。
山スキーのパーテ-はこのあたりからビーコン(自己発信器、埋まった時の捜索機器)のスイッチONにしてました。

2スキーパーテ-、登山1パーテ-、私の4グループがこの日の鏡平の住民
「マイナーですね~♪」ネットの情報が少ない訳ですw

登って来た新穂高方面を見返りますと、こんな感じ
この辺で、20歩歩いて「ぜー、ぜー」
「とおいぜー」

へとへとで鏡平到着! 先行パーテ-2人組も大ノマ乗越まで行けたら行きたいと言われてましたが鏡平止まりでした。上のオレンジのテントが見えた時にはほんとにホットいたしました。
私の気配を感じてか、テントから寒いのに顔を出してくれて「お疲れさま~♪」だって。
うれしかったですよ。「ありがとう。」
「モアえもんのお家」

お家の中をご紹介・・・入り口はこんな感じですよ。
二人用のテントなので少し広いです、少し重いですが
冬山では靴はテントの中に入れておきます(外に出しておくと凍ります)

「奥のベットルームかい?」って感じでシュラフと私物まとめた60Lのポリ袋
platypusの水は凍らせないためシュラフの中に入れて寝ます。

雪で水を作って、夕食です。
初日は尾西の白米と、カレー、これが昔と違ってすごくおいしいのよ
お漬け物には、奈良漬を贅沢だけど持って行きました。
最終日の5月5日 6時25分下山開始 時間が早いのは尻セード狙い!
尻セード=名前の通りおしりで斜面を滑り降ります。

絶景の中を尻セードでタイムUP、いくつになっても楽しいのです。結構スピードも出ますしね。
こんな感じの雪の中の3日間 「いいでしょ♪」
10時20分 新穂高温泉に下山いたしました。
も一回くらい引っ張ります。
ヾ(*'-'*)マタネー♪
静かそうで良いなって計画しました笠ヶ岳でしたが敗退しました、
行けたのは、鏡平、弓折岳、大ノマ岳(2662m)まで。
「残念だった?」ってなことは全ったく無く、楽しい山行でした。

見にくいですが、下の真ん中ほどが新穂高温泉、そこから出ているピンクの線が今回の行動範囲です。
3日は新穂高温泉からキャンプ地になった鏡平山荘あたり(池のところ)そこで2泊
4日はそこから弓折岳、大ノマ岳ピストン。
5日下山 という行程でした。
なかなかしんどかったです。
事前にネットで情報集めて、初日に大ノマ乗越まで行かれて、そこから笠ヶ岳ピストンの
エントリがありましたのでそれを参考に計画しましたが、初日に鏡平までしか届かず、そこでもう笠ヶ岳は
ほぼ諦め、行けるところまで行っちゃおうと計画変更(なんちゃって単独行)無理はしないよ!
抜戸岳まで行けるかなって、思ってたんですが天候が悪化しそうだったので秩父平のかかりまででした。

朝はまだ天気が良くて 弓折岳頂上から 大ノマ岳、抜戸岳方面

稜線上は結構切れていますし、雪庇の張り出しも3~4m有りそうなところもあります。

低くなってるところが大ノマ乗越、写真ピークが大ノマ岳
この稜線ガスっていればGPSが無いと怖くて歩けませんよ! 今回はiphone5のDRY GPS使いましたが
本物のGPS買おうと思ってますよ、「安全第一」
冬山、春山、山スキーするならGPSとビーコンは必要経費と思いましたよ、いやほんまに。

画面右上の少し平たいところが秩父平、黒っぽい岩のところが秩父岩
このあたりで8時30分、6時出発から2時間半「全然笠ヶ岳までとどかんなぁ」
天候も怪しくなり、ガスが出だし気圧があっという間に下がって行きます。
「こんなところで、かんべんしといたるわ!」
とは言いませんが、潔く帰ろ帰ろと、周りの山々を堪能しながら、写真撮りつつ昼過ぎににはテント帰着。

一人で行かないとなかなか撮れない自分撮り、後ろはガスが無ければ槍ヶ岳なんだけどなぁ
って愚痴ることもまあ有りましたが。
話は前後しますが、鏡平までのアプローチ

5月2日 21時自宅出発、ひるがの高原SA到着3日2時
こちらで仮眠3時間、新穂高温泉登山口到着 7時20分

新穂高温泉はロープ-ウエイが有るところに2ヶ所駐車場が有りますが有料です。
登山で何日か車を停める必要があるときは少し登山口から遠くなりますが無料の駐車場が(有料の駐車場から徒歩10分くらい)のところに有りますのでこちらを利用した方がベターです。
鏡平、弓折岳狙いのスキーヤーも結構いらっしゃいました。
この時期の新穂高温泉からの登山は90%くらいはロープ-ウエイを利用した西穂高方面のような気がします。
笠ヶ岳、双六岳はマイナーかも・・・
でも空いていて、独り占め状態ではありましたが。

新穂高温泉からの進行方面の白いとこ、いいでしょ♪ そちらを目指します。

北アルプスでも急登で有名な笠新道分岐地点
5月3日、4日に笠ヶ岳に登頂出来たのは結局ここから登った2パーテ-だけだったと思います。
「むちゃくちゃしんどそうですが」

私が登った鏡平方面の登り口

途中のデリ部、なだれた跡です。
山スキーのパーテ-はこのあたりからビーコン(自己発信器、埋まった時の捜索機器)のスイッチONにしてました。

2スキーパーテ-、登山1パーテ-、私の4グループがこの日の鏡平の住民
「マイナーですね~♪」ネットの情報が少ない訳ですw

登って来た新穂高方面を見返りますと、こんな感じ
この辺で、20歩歩いて「ぜー、ぜー」
「とおいぜー」

へとへとで鏡平到着! 先行パーテ-2人組も大ノマ乗越まで行けたら行きたいと言われてましたが鏡平止まりでした。上のオレンジのテントが見えた時にはほんとにホットいたしました。
私の気配を感じてか、テントから寒いのに顔を出してくれて「お疲れさま~♪」だって。
うれしかったですよ。「ありがとう。」
「モアえもんのお家」

お家の中をご紹介・・・入り口はこんな感じですよ。
二人用のテントなので少し広いです、少し重いですが
冬山では靴はテントの中に入れておきます(外に出しておくと凍ります)

「奥のベットルームかい?」って感じでシュラフと私物まとめた60Lのポリ袋
platypusの水は凍らせないためシュラフの中に入れて寝ます。

雪で水を作って、夕食です。
初日は尾西の白米と、カレー、これが昔と違ってすごくおいしいのよ
お漬け物には、奈良漬を贅沢だけど持って行きました。
最終日の5月5日 6時25分下山開始 時間が早いのは尻セード狙い!
尻セード=名前の通りおしりで斜面を滑り降ります。

絶景の中を尻セードでタイムUP、いくつになっても楽しいのです。結構スピードも出ますしね。
こんな感じの雪の中の3日間 「いいでしょ♪」
10時20分 新穂高温泉に下山いたしました。
も一回くらい引っ張ります。
ヾ(*'-'*)マタネー♪
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昔いつかはバックカントリーでスノーボードしたかったんですけど行く環境が無かったです
でもこうしてみると雪崩のあととか興味本位だけじゃ入ってはいけない感じしますね
風以外の音の無い世界を聴いてみたいです (^д^)